エンジンが故障した宇宙船の機長として、乗客の救出順番を検討するコンセンサスワーク
正解のない設問に対して、制限時間内にグループで1つの結論を出すコンセンサス(合意形成)ワークです。 参加者はスペースシャトルの機長として、突然のエンジントラブルに遭遇します。いつ機体が爆発するか分からない危機的状況下で、乗客救出は1名ずつしか行えません。乗客総勢7名のうち誰から順に救出すべきかをグループで検討し、決定します。 参加者それぞれの異なる考えや意見を、グループ全員が納得する回答を目指して話し合う過程で、合意形成の難しさやコミュニケーションの重要性に気付くことが出来るグループワークです。
ルール説明(5分)
グループワークの進め方やミッションを説明します。
個人ワーク(7分)
情報シートを読み、ワークシートの個人ワーク欄に記入します。
グループワーク(25分)
グループ内で議論し、グループワーク欄にグループでの結論を記入します。
発表(1分×6グループ)
結論や理由を全体に向けて、各グループ発表します。
●1チームあたり4~8名/グループ
※1セット36名分(6名×6グループ分想定)が実施可能です。
●選考 50分
●内定者フォロー 60分
※用途に応じて実施時間は調整可能です。ワークの流れは同じです。
採用におけるグループワーク選考で利用することで、以下の能力を見極めることが可能です。
内定者フォローで利用することで、以下の効果、学びを期待できます。
お問合せ、体験会申込等は以下にて承っております。
宇宙船乗客救出ゲームは、正解のないテーマに対して自ら考え、結論を出して頂く合意形成のディスカッションワークです。
ストーリー内で発生するスペースシャトルのエンジン停止というトラブル時の設問に対して、自分なりの順位付けとその理由をまとめて頂きます。
その後、グループでディスカッションを行い、グループごとでの設問に対する最終的な順位と理由を決定します。
参加者それぞれの物事の捉え方や価値基準によって、結論が異なるよう情報が設計されております。
仕事では、考え方が違うメンバー同士で意見を出し合い、最も成果が出るであろう結論を出すことが求められます。その点より、宇宙船乗客救出ゲームでは、仕事に近い場を提供することが可能です。選考や内定者フォローにおいて、ワーク中参加者がどのような発言などを行うのかが見えやすく、運営準備も少ないワークとして開発致しました。