多くの会社において、内定者研修や新入社員研修の一環として「チームビルディング研修」が行われています。これにより同期同士の繋がりを強め、「学生から社会人への切り替わり」という環境変化を迎える彼らが、同期同士で協力して乗り越えられる体制を作ることができます。
ただし、繋がりを深めるといっても「仲の良い同期関係」を作るだけでは不十分です。誰しも迎える社会人としての壁を乗り越えるためには優しくし合うだけでなく、時には叱咤激励し合うことも必要でしょう。つまり、「仲の良い同期関係」を超えて、「高め合う同期関係」を作ることが重要です。
この関係性を作るため手順として、タックマンモデルという理論がよく用いられます。この理論においては強い関係性を作るためには、必ずお互いにぶつかり合う「混乱期」を迎える必要があります。言い換えれば「高め合う同期関係」を作るためには、良い意味でホンネでぶつかり合うことを促す必要があるのです。
そこで今回は、タックマンモデルに基づいたチームビルディング手法の解説と、多くの会社で用いられるチームビルディング研修プログラムをご紹介をするセミナーを開催します。
内定者・新入社員同士が良い関係性になるためには、なるべく早い段階でチームビルディングを行う必要があります。時期が遅くなればなるほど「なれ合い」の関係になり、その関係性から進展させるのは困難になるからです。本セミナーにご参加頂き、チームビルディングについて改めて考える機会にして頂ければと思います。