精度の高いグループ選考の手法解説&選考ワーク紹介(第一部)、内定者・新入社員を「高め合う同期関係」に促すチームビルディング手法解説&ワーク紹介(第二部)、その両方を2時間で一気に行うセミナーです。理論だけでなく、効果的な体感プログラムを紹介・一部体験頂けます。
■ 第一部
【グループ選考】選考に掛かるマンパワーを75%減。精度の高いグループ選考ノウハウ&ワーク紹介
面接に比べて選考に掛かるマンパワーが75%を減らすことができ、かつ面接に比べて評価者のスキルに左右されずらく、より科学的な選考ができる「グループ選考」の手法を解説し、実際に使われるグループ選考ワークをご紹介いたします。
数十分の面接で自社で活躍する人材を見極める。多くの企業が行っていることではありますが、これは決して簡単なことではありません。高い精度で面接をするには面接官の能力と経験が求められます。
これをカバーするのがグループワーク選考です。グループワーク選考は、面接官が感じる「実際に仕事をやらせてみて、できるかどうか判断したい」という要望をまさに実現するものだからです。面接のように深掘り質問をする必要がなく、業務の要素が詰まったグループワークを行わせるだけで、応募者が入社後にどのような行動をし、能力を発揮するかを確認することができます。よって、面接官の選考スキルに影響される範囲が少なくなります。
効果の高いグループワーク選考ですが、導入している企業はごくわずか。大手企業では38%、中堅企業では20%、中小企業ではわずか9%と企業規模が小さくなるほど低くなります。そこで、多くの企業様にこのグループワーク選考という手法や効果について知って頂きたく、手法をご紹介いたします。
■ 第二部
【研修】「なれ合いの関係」から「高め合う関係」へ内定者・新入社員向けチームビルディング手法&ワーク紹介
多くの会社において、内定者研修や新入社員研修の一環として「チームビルディング研修」が行われています。これにより同期同士の繋がりを強め、「学生から社会人への切り替わり」という環境変化を迎える彼らが、同期同士で協力して乗り越えられる体制を作ることができます。
ただし、繋がりを深めるといっても「仲の良い同期関係」を作るだけでは不十分です。誰しも迎える社会人としての壁を乗り越えるためには優しくし合うだけでなく、時には叱咤激励し合うことも必要でしょう。つまり、「仲の良い同期関係」を超えて、「高め合う同期関係」を作ることが重要です。
この関係性を作るため手順として、タックマンモデルという理論がよく用いられます。この理論においては強い関係性を作るためには、必ずお互いにぶつかり合う「混乱期」を迎える必要があります。言い換えれば「高め合う同期関係」を作るためには、良い意味でホンネでぶつかり合うことを促す必要があるのです。
そこで今回は、タックマンモデルに基づいたチームビルディング手法の解説と、多くの会社で用いられるチームビルディング研修プログラムをご紹介をするセミナーを開催します。
内定者・新入社員同士が良い関係性になるためには、なるべく早い段階でチームビルディングを行う必要があります。時期が遅くなればなるほど「なれ合い」の関係になり、その関係性から進展させるのは困難になるからです。本セミナーにご参加頂き、チームビルディングについて改めて考える機会にして頂ければと思います。